2023年12月7日(木)  

先週の中京では、中団追走から最後はじりじりと脚を使って6着という結果に終わったウイントールキン。レース後は軽めの運動で様子が見られており、今週末か来週にも間隔調整のため、近郊の牧場へ放牧に出る予定です。
なお、次走は年明けの1月13日から始まる小倉開催での出走を予定しています。
担当調教助手は「二の脚があまり速くない馬なので、1200mの前走は位置取りが悪くなってしまいましたが、最後は少しでも脚を使ってくれたのは収穫でした。レース後も順調ですし、使いながらまだ良くなってくる馬だと思いますよ」と話していました。

2023年11月30日(木) 

今週の出走を予定しているウイントールキンは、昨日、坂路で最終追い切りがかけられました。ヨドノルミナス（2歳未勝利）を1馬身ほど追走してスタートしましたが、なかなか前との差が詰まらず、最後は2馬身遅れでゴールとなっています。時計は4F54秒8、ラスト1F13秒2でした。
西園正調教師は「中1週なのでそれほど無理もさせませんでしたが、やはり坂路だと動きがもうひとつですね。それでもこの馬なりには動けていましたし、レースを使った後も調整は順調です。前走は走りきっていない感じがありましたし、今回は減量騎手を起用することで前進は見込めると思います」と話していました。
追い切り明けの本日は軽めの運動をこなし、午後の出馬投票では、今週の中京土曜4R芝1200mに2キロ減の田口騎手で出走が確定しています。

2023年11月23日(木) 

先週の東京でのデビュー戦では、先団の一角でレースを進めましたが、最後までピリッとした脚を使えず12着に敗れたウイントールキン。レース後も大きなダメージはなく順調で、すでに乗り込みを再開しています。
西園正調教師は「前走で乗ったジョッキーは『まだトモに力がなく、ダートのほうがいいかもしれない』と話していました。ただ、前走はせっかくいいスタートを切ったのでもっと積極的に乗ってもらいたかったです。レース後も変わりありませんし、このまま中1週で次走を目指していきます」と話していました。
なお、次走は、中1週で来週の中京土曜4R芝1200mを予定しています。

2023年11月16日(木) 

今週末のデビューを予定しているウイントールキンは、昨日、CWコースで最終追い切りがかけられました。
トールキンは3頭併せの大外を回りながら道中はほぼ併走状態で進みます。直線の追い比べでは真ん中のマイネルカーライル（古馬1勝クラス）が抜け出し、これに1馬身遅れとなりましたが、内のワイドマルガリータ（二未勝利）とは併入でゴールしています。時計は6F82秒3、ラスト1F12秒2でした。
西園正調教師は「昨日の追い切りは馬場の一番外を回ってこの時計ですし、まずまずの動きでした。先週の金曜日には確認のためゲートの発馬練習もしましたが、スタートも問題ありませんでした。ここまで水準の時計は出ていますし、初戦からある程度には動けるはずですよ。調教の走りからあまり距離が持つ感じではないのでまずはこの条件から下ろしますが、レースを使いながら適性を確かめていければと思います」と話していました。
追い切り明けの本日は引き運動をこなし、午後の出馬投票では、今週の東京日曜5R芝1400mを石川騎手で出走が確定しています。