2023年12月7日(木)  

先週の中山では、中団後ろからの追走で、外を回って仕掛けられながらジリジリと最後まで粘りは見せたウインラムセス。レース後は昨日から乗り出していますが、脚元などに問題はありません。
中尾調教助手は「最終追い切りは少し右にモタれましたが、最近ではほとんど悪いところを見せないんです。それでいて競馬に行くとひどくなるわけですから、対策には頭を悩ませてしまいます。次走は先生とも相談して、右だけブリンカーを考えています。さらには当日はかなりテンションが高く、ゲートも注意を受けてしまいました。次走は落ち着かせるためにパシュファイアーなどの着用も検討していきますし、この中間はゲート練習もしておきます」と説明していました。
なお、次走は中2週で、中山4週目（12月23日、24日）のダート1800mを黛騎手との新コンビで予定しています。

2023年11月30日(木) 

今週の出走を予定しているウインラムセスは、昨日Wコースにて追い切りがかけられました。2歳未勝利マイネルモメンタムを先導し、5Fからペースが上がります。コーナーでは外を回り相手を迎え入れると、、直線ではモタれる姿も見せて追わずにゴールしていました。時計は5F68秒2、ラスト1F12秒7でした。
騎乗した中尾調教助手は「最近は稽古ではモタれることはなかったのですが、今日は馬が右にいるにも関わらず右にモタれて追えませんでした。気持ちの面が本当に難しい馬ですが、実戦では右だけチークピーシーズを着ける予定で、その効果に期待しています。今朝も真っ直ぐ走れていればもっと時計は詰められましたし、動きや状態は決して悪くありません。丹内騎手も特徴を分かってくれていますし、実戦で真っ直ぐちゃんと集中して走れればと思います」と話していました。
そして本日は軽めの運動を消化し、午後からの出馬投票で、今週の中山土曜4Rダート1800mに丹内騎手で出走が確定しています。

2023年11月23日(木) 

来週の中山ダート1800mを丹内騎手で予定しているウインラムセスは、昨日Wコースにて追い切りがかけられました。中尾調教助手が騎乗し、同厩舎の2頭（ブロットキャスター、オーケーバーディー）を先導して5Fからペースが上がります。コーナーでは先行から順に外を回り、直線では3頭併せとなると、最後は追われて3頭併入フィニッシュとなっています。時計は5F68秒9、ラスト1F12秒4でした。
中尾助手は「次走まで日もないので、普段から調教量も多めにして週末からは早速時計も出しています。今朝は1週前ですから最後はしっかりやりましたが、反応は悪くなかったですよ。夏の放牧明けの時は暑さであまり乗れていなかった影響があったのですが、今回はそこまでの緩さはありません。この1本でさらに上向くでしょうから、その上昇度合いを見て、週末、来週の追い切りメニューを決める予定となっています。他には、この中間は右側だけチークピーシーズを着けてみました。普段はそこまで右に行くことはないですから大きく変わることはありませんでしたが、マイナスもありません。競馬ではとにかく右にモタれてしまうので、実戦でもこれを着ける予定となっています」と説明していました。
追い切り明けの本日は軽めの運動を消化していました。

2023年11月16日(木) 

前走後は放牧に出ていたウインラムセスが、本日の検疫で美浦・相沢厩舎に入厩しています。
なお、次走は、12月2日、中山土曜4Rダート1800m、もしくは12月3日、中山日曜2Rダート1800mを丹内騎手とのコンビで予定しています。
相沢調教師は「右回りの中山を目標に厩舎に戻しました。1週目に使うつもりで進めていきます」と話していました。