2025年5月13日(火) 

ウインクレドールは、先週の新潟で出走し、14着に敗れました。スタートで出負けしてしまい、その後遅いペースでもついていくことができず、3秒5離されています。デビューから3戦、ダート、芝を使いましたが、いずれも大差をつけられており、勝ち上がりのめどが立たない厳しい現状です。関係者で協議の結果、未勝利戦を勝ち上がるのは非常に困難との結論に達し、誠に残念ではありますが、ここで現役を引退することを決めました。明日5月14日(水)に中央競馬の登録を抹消いたします。
今後は、5月15日（木）のサラブレッドオークションに出品の予定で、売却金額や出資会員の皆様への分配金額については、7月20日頃に発行する『ご請求とお支払金額のご案内（6月分）』にてお知らせいたします。
短い間でしたが、クレドールに温かいご声援をいただきましたことを心より感謝申しあげます。

2025年5月8日(木) 

今週の出走を予定しているウインクレドールは、昨日坂路にて最終追い切りがかけられました。クレドールが先行し、後ろから古馬2勝クラスのイゾラフェリーチェが追いかけてきます。前半は抑えながら進み、後半はペースを上げると、最後の1Fはムチが入り、馬なりのままの相手になんとか食らいついていました。時計は4F54秒0、ラスト1F13秒6でした。
鹿戸調教師は「ラストは一杯一杯でしたが、今日の坂路は馬場が重く時計がかかっていましたし、この馬としてはよく頑張っていた方だと思います。なかなか成長が見られず、前走時と変わった点はないですが、どこも悪いところはなく状態はこの馬なりにいいと思います。スピード不足なので芝では厳しかったですが、ダートに戻して少しでも前進できればと思っています。減量の効果にも期待しています」と話していました。
そして本日は軽めの運動を消化し、午後からの出馬投票で、今週の新潟土曜2Rダート1800mに3キロ減の舟山騎手で出走が確定しています。

2025年5月1日(木) 

前走後は放牧に出ていたウインクレドールが、先週末26日（土）の検疫で美浦・鹿戸厩舎に入厩しています。
昨日Wコースにて追い切りがかけられました。3歳未勝利セレニティとの併せ馬で、クレドールが追走して道中はゆっくりと運びます。コーナーではインから迫り、直線での併せ馬では余力を残して併入ゴールとなっていました。時計は5F72秒1、ラスト1F12秒2でした。
鹿戸調教師は「道中ゆっくりのペースで抱えているうちはいいのですが、少しペースが上がると体が伸びてしまい、スッと動けません。これはトモの弱さから来るもので、デビュー前から変わってきませんね。競馬を使って経験を積んでくれば良くなってくると思っていましたが、なかなか成長が見られません。前走から大きな変わり身はありませんが、ダートに戻して少しでも前進できればと思っています」と話していました。
追い切り明けの本日は軽めの運動を消化していました。
なお、次走は、来週の新潟土曜2Rダート1800mを予定しています。

2025年4月25日(金) 

茨城県・美浦のグロースフィールドにて調整中。トレッドミル、またはダートコースにてキャンター1000mを2本というメニューを消化しており、明日には美浦・鹿戸厩舎に入厩の予定です。
担当者は「先週末19日（土）にもコースで15～15を行いましたが、動きは特に変わった感じはありません。さらにはその後どうしてもカイバ食いが落ちるように、この調教内容でもきついのでしょうか。脚元などには不安はありません。体調自体はいいと思うので、トレセンで頑張って欲しいと思います」と話していました。