2024年10月25日(金) 

北海道・新冠のコスモヴューファームにて調整中。パドック放牧とウォーキングマシンの運動を消化しています。
担当者は「こちらに戻ってきてからの馬体チェックでも特にこれといったダメージはありませんでした。ただ、すぐに変わりそうなレースぶりではありませんでしたし、当初の予定通り、ここでしっかりと休ませる予定です。今後は昼夜放牧への移行を予定しています」と話していました。

2024年10月17日(木) 

先週の東京では、ゲートは出たものの、その後は寄られたこともあり、ポジションを下げ、直線も脚は見せられなかったウインティターニア。レース後は脚元などには問題はありませんが、ここで休養が決まり、本日には北海道のコスモヴューファームに到着しています。
高木調教師は「ジョッキーは『常歩でも頼りないところがあり、まだ体もできていません。気性もとにかく幼いです』と話していました。キレる脚がないのでダートかもしれませんが、現状この精神面でダートを使ってもいいところは見られないでしょう。遅生まれでまだ完成度の低い馬ですし、北海道での休養でそのあたりが解消されてくればと思います」と話していました。

2024年10月10日(木) 

今週の出走を予定しているウインティターニアは、昨日Wコースにて追い切りがかけられました。2歳新馬ノロシを追いかけ、道中は抑えながら進みます。コーナーではインから迫り、直線での併せ馬となると、最後の1Ｆは共に一杯に追われ、僅かにティターニアが遅れていましたが、しっかりと食らいついていました。時計は5Ｆ69秒6、ラスト1F12秒3でした。
高木調教師は「メンコはしているのですが、前半から体を併せてしまうと抑えが効かなくなってしまうのではないかと思うくらい、稽古では行きっぷりもいいんですけどね。最後もこの重い馬場でしっかりと脚も使えていたと思います。前回は初めての競馬だったからというのもあるかもしれませんが、あまりに道中の行きっぷりが悪かったので、今回はゲート裏でメンコを外します。稽古の感じなら行きっぷりは良くグイグイ進むはずですし、むしろ引っ掛かってしまうのを心配しているくらいです。2戦目でメンコを外してどう変わってくるかですね。着順はともかく、今回は力を出し切って欲しいと思います」と話していました。
そして本日は軽めの運動を消化し、午後からの出馬投票で、最終的に今週の東京日曜1R芝1600mを選択し、そこに荻野極騎手とのコンビで出走が確定しています。

2024年10月3日(木) 

来週の東京日曜3R芝1800mを菅原明騎手で予定しているウインティターニアは、昨日、本日とキャンター調整を行っていました。
高木調教師は「使ってさらにピリッとしたところは出てきましたが、普段はメンコをしているので危ないことはありません。この気性なら競馬では掛かるくらいになるはずなのですが、いざレースだとまったくそういうところを見せませんでした。初めての競馬で何も分かっていなかった可能性はありますね。二度目になりどうかというところはありますが、次はメンコを外す予定でいます」と話していました。