2025年5月15日(木)  

来週の新潟日曜5R芝2000m牝馬限定戦を松岡騎手で予定しているウインポラリスは、9日（金）にはWコースにて半マイルから4Ｆ54秒7、ラスト1Ｆ11秒8というタイムを馬なりでマークしています。
1週前追い切りは昨日Wコースにて行われました。松岡騎手騎手が騎乗して、柴田大騎手騎乗の3歳未勝利のタイアステソーロを追走します。コーナーではインから迫り、直線で相手に楽に迫ると、強めに追われる相手に最後まで合わせてあげる内容で余力十分で併入フィニッシュしていました。時計は5F67秒9、ラスト1F11秒8でした。
松岡騎手は「非常にいい動きでした。追えばもっと伸びそうでしたが、あまりやり過ぎて反動があっても困りますからね。やっぱりまだ馬体の成長がなく、こういうタイプは現状追い切りをビシッとやってもいい反発は得られません。疲れを残さない、体を減らさないような調整でレースへ臨む形がいいと思います。これまでは走りに対して後ろ向きな馬だったのですが、前回バシャバシャのダートで厳しい競馬を経験した効果か、馬が走りに前向きになっています。これが競馬でも生きてくればいいですね」と細かく説明してくれました。
また、畠山吉調教師は「先週9日（金）の追い切りも単走でも行きっぷりが良く、以前より前向きさが増していたんです。今朝の追い切りも楽な手応えで前に並び、最後までいい動きでした。前走では色々と気にして進まないところがあり、次走でのチークやブリンカーなどの着用も検討していましたが、この走りなら今回は馬具はなしでいってみてもいいかもしれません。ジョッキーも『仕上がりはいい』と言ってくれましたし、来週の競馬に問題なく向かうことができると思います」と話していました。
追い切り翌日の本日は軽めの運動を消化していました。

2025年5月8日(木) 

前走後は放牧に出ていたウインポラリスが、昨日の検疫で美浦・畠山吉厩舎に入厩しています。本日はキャンター調整を行っていました。
畠山吉調教師は「この放牧で体の成長を期待したのですが、大きく変わった印象はありません。それでも、細くは見せないですし、馬に活気もあって状態は良さそうです。明日には早速追い切りを行う予定で、新潟の最終週へ向けてピッチを上げていきます」と説明していました。
なお、次走は、5月25日、新潟日曜5R芝2000m牝馬限定戦を松岡騎手とのコンビで予定しています。

2025年5月2日(金) 

茨城県・美浦のスピリットファームにて調整中。ダートコースにてキャンター2000m〜3000m、坂路をキャンターにて1本消化しています。
担当者は「今週も坂路で15〜15を行っていますが、動きに問題はありません。気持ちも入っていますし、体もフレッシュでいい状態だと思います。カイバも残さず食べていますし、馬体重も443キロとわずかながら増えています。サイズ自体が大きな馬ではないですから、この数字で問題ありませんし、見た目にはふっくらと見せるほどです。いつでもトレセンに戻せる状態です」と話していました。
なお、本馬は来週にトレセンに入厩の予定です。

2025年4月25日(金) 

茨城県・美浦のスピリットファームにて調整中。ダートコースにてキャンター2000m〜3000m、坂路をキャンターにて1本消化しています。
担当者は「今週も坂路で15〜15を行いましたが、気持ちも入って最後まで楽な手応えでした。カイバは食べてくれていますし、馬体重も442キロとさらに増えています。見た目にはふっくらとしているくらいですから、現状でのいい体つきだと思います。体調も問題ありませんし、お声がかかればトレセンへ戻ることになります」と話していました。
なお、本馬は来週か再来週にトレセンに入厩の予定です。