2025年6月27日(金) 

北海道・新冠のコスモヴューファームにて調整中。角馬場で準備運動後、坂路をキャンターで1本というメニューを消化しています。
担当者は「疝痛のため到着が遅れましたが、こちらへ来てからは体調は安定していて、すぐに乗り込みを開始しています。今朝は普通キャンターを乗りましたが、明日には坂路でハロン15〜15秒を行い、札幌開催に向けてペースを上げていきます」と話していました。

2025年6月20日(金) 

北海道へ移動予定のウインイザナミは、福島県のテンコートレーニングセンターでワンクッション置いて本日コスモヴューファームへ向けて出発の予定でしたが、疝痛の症状が見られたため、治療を行い、今後は数日テンコートレーニングセンターで様子を見ることとなりました。症状が回復次第、同牧場を出発し、北海道のコスモヴューファームへ移動します。

2025年6月19日(木) 

先週の東京では、悪い馬場に脚を取られて進みが悪く、最後は馬場のいいところから追い込んだものの、3着までが精一杯だったウインイザナミ。レース後は状態に変わりはありませんが、次走を札幌開催に定めたため、本日には北海道のコスモヴューファームに向けて出発しており、福島県のテンコートレーニングセンターでワンクッションし、21日（土）に到着の予定です。
上原博調教師は「前々走は雨の馬場もこなせていましたが、今回は使ってきて下が掘れるような相当悪い馬場でした。それをかなり気にしていたようです。勝たせられず申し訳ございませんでした。次走は協議の結果、札幌の芝1500mを使うことになりました。美浦は相当に暑くなってきているのでここからは調子の維持も難しくなります。涼しいコスモヴューファームで調整してもらって札幌競馬場に直接入厩させる予定です。もう未勝利戦も残り僅かになってしまっているのでなんとしても次で決めたいと思います」と話していました。

2025年6月12日(木) 

今週の出走を予定しているウインイザナミは、昨日Wコースにて最終追い切りがかけられました。三浦騎手が騎乗して、10馬身以上前を走る同厩舎の2頭の併せ馬（ゴールドジャケット、セイウンヤオヨロズ）を目標に5Fからペースを上げていきます。道中はスイスイと進み、徐々に前との距離を詰め、コーナーではインを回って2頭に迫ります。直線では馬場の内側を通って馬なりで追われる2頭を交わし切ってゴールしていました。時計は5F63秒7、ラスト1F11秒9でした。
三浦騎手は「かなり内側を通っていましたし、時計が出るのは分かっていました。それでも、無理しないでスムーズに前に取り付けて最後も馬なりでいい伸び脚でした。以前はフラフラしたりしていて、だいぶ若い印象でしたが、そういう面が解消されてすごく良くなっていますね。状態も良さそうですし、今週しっかりと決めてきます」と力強く締めくくってくれました。
また、上原博調教師は「かなり速いタイムになりましたが、だいぶ内を回っていましたし、無理もさせていません。この後は反動がないか、しっかりとケアをしていきますが、問題はないと思います。放牧明けの前回でも状態は良かったですが、一度使ったことでの上積みはあるはずですし、今回もいい状態で出走できると思います。前回の走りからも雨馬場も苦にしませんし、もうここは取りこぼせません。しっかりと決めたいと思っています」と期待を語っていました。
そして本日は軽めの運動を消化し、午後からの出馬投票で、今週の東京日曜4R芝1400mに三浦騎手で出走が確定しています。