2024年5月2日(木) 

先週入厩したウインイザナミは、先週26日（金）にはゲート練習も行い、枠入り、枠内静止はまったく問題ありませんでした。
昨日も一連のゲート練習を行い、発馬はまだ遅いものの徐々に反応をしてきたため、今朝にはゲート試験を受験しています。枠入り、枠内静止は問題なく、発馬も昨日より上達したことから見事一発合格となっています。
上原博調教師は「今日でも発馬はギリギリのところでしたが、まずは合格してくれて良かったです。発馬は牧場でほとんどやっていなかったと聞いていますし、数日の練習で合格できるのはセンスのいい証拠でしょう」と合格を喜んでいました。
続けて、「まだ若干周りの動きにビクッと反応するところはありますが、それでも日に日に環境にも慣れてきています。あとは普通キャンターでも最後まで楽々という感じではないので、体力面がどうかというところでしょう。それでも、2歳のこの時期ですし、課題はあって当然です。来週から速い追い切りを行い、そこで対応できるなら、東京デビューへ向けて進めていきます」と説明していました。

2024年4月25日(木) 

ウインイザナミ（父モーリス、母コスモネモシン）が、昨日の検疫で美浦・上原博厩舎に入厩しています。本日は角馬場での調整を行っていました。
上原博調教師は「輸送熱もなかったようですし、480キロ台で牝馬らしからぬ馬体をしています。今朝はさすがに初めてのトレセンでの調教でキョロキョロして周りをかなり気にしていましたが、ひどいものではなかったですし、これから慣れてくると思います。ゲート練習は来週からを予定しています」と初日の様子を伝えていました。

2024年4月19日(金) 

茨城県・美浦の広瀬ステーブルにて調整中。ウォーキングマシンでの運動を消化しています。
担当者は「熱発もなく無事に17日（水）に到着しています。輸送の疲れも見せずに元気でしたし、到着してからもカイバをしっかりと食べています。さすがにまだ乗ってはいませんが、この状態なら一度試し乗りをしてみる予定です。すぐに入厩予定と伺っていますので、こちらでは軽い調整程度になると思います」と話していました。
なお、本馬は来週か再来週にトレセンに入厩の予定です。

2024年4月12日(金) 

北海道・新冠のコスモヴューファームにて調整中。角馬場にて準備運動後、坂路でキャンターを1本、もしくは屋外のトラックコースでダク、キャンターを消化しています。
担当者は「この中間からは屋外トラックコースでの調教も取り入れて順調に乗り込みを続けてきました。物見をするなど周りのことに敏感で、幼い面は残っていますが、ゲート練習もひと通り問題なくこなせましたし、入厩の態勢は整った印象です。変わらずカイバ食いが良く、馬体に余裕があるのは心強いところです。トモに緩さが残っているように本当に良くなるのはまだ先かと思いますが、現状でどれぐらい頑張ってくれるかですね」と話していました。
なお、本馬は、来週にも茨城県・美浦の広瀬ステーブルへ移動し、今月下旬か来月上旬にトレセンへ入厩する予定です。