2024年5月3日(金)  

1日（水）に北海道のコスモヴューファームを退厩、福島県のテンコートレーニングセンターを経由して、本日、茨城県・美浦の松風馬事センターに到着しています。
松風馬事センターの担当者は「輸送熱はなく、到着後も食欲がありましたね。こちらで行った血液検査の結果は後日出ますが、見た感じからは体調面に問題はなさそうです。出発時の馬体重が472キロと聞いていましたが、到着時には471キロでした。2歳で初めての長距離輸送、しかも牝馬なら普通は大きく減らすものですが、まったく減らなかったのは心強いですね。来週からは軽く跨ってみる予定です」と話していました。
なお、本馬は来週にトレセンに入厩の予定です。

2024年4月19日(金) 

北海道・新冠のコスモヴューファームにて調整中。ウォーキングマシンでの運動後、坂路でキャンターを1本、もしくは屋外のトラックコースでダク、キャンターを消化しています。
担当者は「屋外コースにも出して、先週はコースで15〜15も行いました。前捌きは硬めで、牝馬にしてはパワーがあるので、おそらく主戦場はダートになりそうです。走りに対して前向きですし、気持ちも強いので新馬向きという印象はあります。ペースを上げてもカイバは落ちませんし、馬格もあります。これなら早期デビューに対応できそうです」と話していました。
なお、本馬は来月中旬頃にトレセンに入厩の予定です。

2024年3月15日(金) 

北海道・新冠のコスモヴューファームにて調整中。ウォーキングマシンの運動を消化しています。
担当者は「相変わらず他馬を蹴ろうとする癖があるので、その点に注意しながら乗り込みを続けています。前捌きが硬く、ダート向きの印象ですが、先週末の坂路の追い切りでは調教駆けする馬を相手によく動けていましたし、体つきも上々です。調教で攻めても一切カイバ食いが落ちないのも頼もしいところです」と話していました。

2024年2月16日(金) 

北海道・新冠のコスモヴューファームにて調整中。ウォーキングマシンの運動を消化しています。
担当者は「先月下旬に左前脚を挫跖し、症状が改善したため今月上旬から乗り込みを再開しましたが、その直後に再び左前脚を挫跖してしまったため、現在はウォーキングマシンの運動で様子を見ています。他馬を蹴る癖があるのは心配ですが、牝馬のなかでは一番カイバ食いが旺盛で、元気一杯です。今週までは運動制限をしますが、来週あたりからは乗り込みを再開できそうです。馬体重は475キロです」と話していました。