2025年7月11日(金)  

茨城県・美浦の松風馬事センターにて調整中。ロンジングを消化しています。
担当者は「移動後、若干熱が上がり、白血球の数値が高くなっていました。ただ、馬は元気でカイバも食べていて、熱はすぐに落ち着きましたし、白血球の数値も数日で正常値に戻りました。ちょっとイレ込むところがあると伺っていたので、初めての長距離輸送と暑さが影響したのでしょう。少し楽をさせて輸送の疲れを取って、本日からロンジングを始めました。初めてなので今日はゆっくりと回しましたが、トモが踏み込めず、収縮のある動きができませんでした。それでも、まだ2歳のこの時期ですし、全体的に緩さもありますからね。初日ですから、こんなものだと思います。明日はロンジングの後、軽く騎乗も行う予定です。輸送で馬体重が大きく減り、到着時は454キロでしたが、見た目にはお腹が巻き上がったりということはありません。北海道で大きく作っていたのだと思います」と話していました。

2025年6月27日(金) 

北海道・新冠のコスモヴューファームにて調整中。坂路でキャンターを1本、もしくは屋内外のトラックコースでダク、キャンターを消化しています。
担当者は「左のハミが利きづらく左右差がありますが、それ以外に大きな課題はありません。騎乗時に幼さを見せることもなくなり、スムーズに調教をこなせるようになったあたり、馬も大人になってきた印象です。いいものを持っている馬だと思いますよ」と話していました。
なお、本馬は来週にトレセン近郊の松風馬事センターへ移動の予定です。

2025年6月13日(金) 

北海道・新冠のコスモヴューファームにて調整中。坂路でキャンターを1本、もしくは屋内外のトラックコースでダク、キャンターを消化しています。
担当者は「以前のように変なスイッチが入ってテンションが上がってしまうことはなくなりましたが、調教ではトップスピードに入れた時や止め際でハミ受けに左右差が感じられます。コントロール面での課題はまだ残っていますね。まずはゲート試験合格を目標に、来月中にも本州に向けて送り出すことになりました」と話していました。

2025年5月16日(金) 

北海道・新冠のコスモヴューファームにて調整中。坂路でキャンターを1本、もしくは屋内外のトラックコースでダク、キャンターを消化しています。
担当者は「先頭に立つと物見をしてキョロキョロしたり、イレギュラーな出来事があった際にスイッチが入って暴れてしまうのは相変わらずですが、一時よりは落ち着いてきました。調教では着実に動けるようになりつつありますし、いいモノを持っている馬だと思いますよ」と話していました。